tupera tupera(ツペラツペラ)をご存知ですか?
名前を聞いてピンと来ない人も、きっとそのイラストや絵本はどこかで目にしたことがあるはず!
今回は、絵本やイラストなど幅広く活躍しているアーチストtupera tuperaについてと、2019年1月20日からふくやま美術館で開催されていたぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展についてご紹介します。
絵本やイラストなど幅広いアーチストtupera tupera
tupera tupera(ツペラツペラ)は、亀山達矢さんと中川敦子さんによる2人組ユニットで、絵本や雑貨などを中心に、アニメーションや舞台美術の世界など幅広く活躍されているアーチストです。
「しろくまのパンツ」や「パンダ銭湯」などの絵本は、絵がはっきりとして遠目からも見えやすく、ストーリーもユーモアたっぷりに描かれていて読み聞かせでも子どもたちに人気の絵本です。
目・鼻・口の顔パーツシールのついたシール絵本「かおノート」も楽しいですね。自分でお絵かきを足して好きな顔に仕上げることができます。子どもと一緒に新幹線や飛行機で移動中にもおすすめですよ。
そんなtupera tupera、2017年に15周年を迎え初めての大規模な展示会ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展を全国巡回中。
そして2019年1月20日から3月24日まで広島県のふくやま美術館で開催されていました!
ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
ふくやま美術館と展示会の基本情報
開館時間:9:30~17:00
場所:ふくやま美術館
料金:一般1,000円、高校生以下無料 ※前売り券800円
※前売り券は、ふくやま美術館・ローソンチケットなどで2019年1月19日(土)まで販売されます!
HP:ふくやま美術館
横須賀を皮切りに三重県や埼玉県などで巡回展示されており、福山市での開催後は、三重県立美術館での開催(2019年3月17日~2019年6月10日)が決定しています。
ふくやま美術館では関連イベントとして、tupera tuperaご本人による絵本の読み聞かせやサイン会なども開催されました。
過去の展示会の様子
今回の展示会では、tupera tuperaの絵本の原画を中心に、イラストやアニメーションなど様々な活動の紹介や色鮮やかな紙を切って使う貼り絵やコラージュなど、繊細な作品を間近に見ることができます。
上記は、既に開催された、うらわ美術館と横須賀美術館での様子です。
ふくやま美術館でもパンダ銭湯のセットがあり、パンダと一緒に銭湯に入ることができましたよ!
ちゃんと手ぬぐいや風呂おけもあって、子どもはもちろん、大人も入れるパンダ銭湯!
グッズもたくさん販売されていました
展示されていた絵本各種はもちろん、絵ハガキやグッズ、工作キットなど、様々なグッズが販売されていましたよ。展示会のロゴのTシャツやバッグもかわいかったです。
私は「パンダ銭湯」の手ぬぐいと、絵ハガキを2枚購入しました。
娘は「ノージーのひまつぶしブック」を。周りの子ども達も手に持ってたり、とにかく良く売れてましたよ。遊んだり絵を描いたり切り貼りするようなページがあったりと、楽しい工作ブック。日本の伝統的な「色」の名前や「模様」の名前が並んでいるページは、大人も興味そそられました。かなりおすすめです。
まとめ
2019年1月20日よりふくやま美術館で開催された「ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展」についてご紹介しました。
子供連れが多かったのですが、切り絵の原画などは細かくて見応え十分で、できればもう一度一人でゆっくり見てまわりたいなと思っています。私が切り絵をしたくなりました(笑)
こちらの展示会は今後も全国巡回されるようですので、気になったらぜひ行ってみてくださいね。