ちょっと苦みがあるけど甘酸っぱい金柑(きんかん)。
実家に金柑の木があるので、みんなで収穫してきました。
たくさん収穫したら毎年「金柑の甘露煮」を作っています。少し手間はかかりますが、毎年の楽しみです。
今回は、金柑の甘露煮の作り方を簡単にご紹介します。
金柑ってどんなの?
金柑の旬は1~3月。丸くてかわいい柑橘です。
そのまま食べると甘酸っぱくてちょっと苦みが。そして後から口の中に爽やかな香りが広がります。
金柑のレシピの定番は甘露煮やジャムですが、チーズケーキやタルトの上に薄切りにして乗せて焼くと、爽やかな香りが広がりますよ。
金柑の甘露煮の作り方
材料
- 金柑…500グラム(約25個)
- 砂糖…250グラム(金柑の半量)
- 保存用の瓶(殺菌しておく)
500グラム(約25個)で作る場合の分量です。大きい金柑なら20個くらいかも。
金柑の分量に合わせて砂糖の量を決めてください。
砂糖のかわりにハチミツでもOK。ハチミツの場合は、金柑の3分の1の量にします。
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作り方
1.金柑のヘタを取ります。爪でポロっと取れます。取りにくかったらつまようじなどで取ります。
2.洗って、縦に3~4ヶ所切れ目を入れます。
3.鍋にお湯を沸かして、沸騰したら金柑を入れて数分(5分程度)煮ます。
4.1時間以上、水にさらします。
5.切れ目部分からつまようじか竹串で、中のタネを取り出します。取るのが面倒なら取らずに次へ。
6.鍋に砂糖と金柑を入れ、水をひたひたに入れて弱火にかけます。ふたをして様子を見ながら15分〜30分ほど。
7.水分が減り煮詰まってとろみがでてくればOK。そのまま冷めるまで待ったらできあがり\(^o^)/
冷めたら密閉容器に残ったシロップも一緒に、殺菌をした瓶に移しましょう。
シロップは、お湯やソーダで割っていただくのがおすすめです!
今回使った保存瓶は、無印良品のソーダガラス瓶。コロンとかわいい形がお気に入り☆
まとめ
途中の工程で種を出しておくと、食べる時にパクパクと種を気にせず食べられます。
手間はかかりますが、できあがった甘露煮はコロンとかわいくて幸せな気分になれますよ。ぜひ作ってみてくださいね!
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