3歳くらいになると、幼稚園や保育園である程度の集団生活に慣れてくる時期ですね。そのくらいから習い事に通わせるご家庭もあると思います。
いろいろなことに興味津々で、何でもやってみたいお年頃なのもあって、就学前からいくつかの習い事に通っている子もいるようです。そういう話を聞くと、我が家も早くから始めさせた方がいいのだろうかと少し焦ってしまいますね。
あまり小さなうちから通っても身につくものでもないしと悩むところですが、本人が興味を持っているなら試しに始めてみるのもいいのかもしれません。とはいえいろいろな習い事があるので何がいいのか気になってしまいます。
学習や楽器などの室内での習い事
室内での習い事には、塾などのお勉強の教室でも小さな子のクラスがあります。算数教室や英語教室はよく聞きますね。歌やダンスを取り入れたリトミックなどの英語の教室は、お友達の間でも通っているとよく聞く習い事の一つです。
2020年から、小学3年生からの英語の授業が必修科目になるのも影響しているのでしょう。
楽器といえばピアノが一番身近な習い事ではないでしょうか。幼稚園くらいだと、譜面を読めるようになるまで時間がかかるので最初は練習もなかなか進みませんが、知っている曲を弾けるようになると楽しそうです。
可愛い洋服を着て発表会に出るのも、楽しみの一つですね。
我が家の娘も就学前からピアノを習っています。最初は譜面が読めなかったけれど、ドレミを書いてもらって覚えていました
スポーツなど身体を動かす習い事
体力がいっぱい有り余っていつも走り回っているような子には体操教室やダンスなどのとにかく身体を動かす習い事もありますよ。マット運動や早く走るコツなどを教えてくれる体操教室もあるようです。小学校の体育の授業でヒーローになれるかもしれません。
学校に上がると水泳の授業が始まるので、水泳教室に通う子も増えてきます。水に対しての怖さを感じる前の小さなうちから水に慣れておくと、学校での授業でも安心です。
サッカーやリトルリーグなど本格的なスポーツ教室や合気道や空手などの武道は、精神を鍛え体力がつくのはもちろんですが、挨拶や礼儀を教えてくれそうで親としても気になります。
練習や通うのをイヤがる時はどうしよう?
いざ通い始めてしばらくすると、教室に行くのを嫌がったり練習をするのを嫌がったりということも出てきます。そういう時は無理に通わなくても良いくらいの気持ちでいましょう。
教室の時間帯はどうですか?
眠くなったりお腹が空いてしまう時間だったりしませんか?
まだ小さいうちは、急に生活リズムが変わると体力が足りなくなってしまったのかもしれません。もしかしたら、教室の先生や一緒のクラスのお友達と相性が悪いということもありませんか?
辞めてしまうのは簡単ですが、その習い事自体が嫌いでないなら、時間帯や曜日を変えたり、思い切って違う教室に変更したりで対処できるかもしれません。
少し落ち着いて話を聞いてあげてください。
いろいろな体験をさせてみよう
たくさんの習い事の中から我が家の子どもに合うのを探すのは大変ですが、本人が興味を持って「やってみたい」というものがあれば、それが一番ですね。体験会や見学会を実施している教室も多いので、あちこちの体験会に参加してみると子どもに合う習い事が見つかるかもしれません。
せっかくなのでいろいろな体験をさせてあげたいですね。