入園前の準備のひとつに、名前つけがあります。
通常、幼稚園や保育園に持っていく持ち物やバッグやお道具はもちろん洋服や靴下まで、全てのものに名前をつけます。しかしこの作業がなかなか大変!全て手書きでもいいのですが、材質によってはうまく書けないものも。すぐに消えてしまっては二度手間です。
そして何より手書きは大変!
名前つけにはいろいろな方法がありますが、私も子どもが入園した時に実際に名前つけをして便利だった方法をいくつかまとめてみました。
一家に一台!ラベルプリンターがあると何かと便利
お弁当箱やコップなどのプラスティック製品には、テプラに代表されるラベルプリンターがあると便利です。もしはがれてしまっても、すぐに必要なだけ作って貼り直しができる手軽さが便利。テープの幅を数種類購入しておけば大抵のものには使えます。これ一台でひらがなも数字も漢字も使えるしイラストも入ってる。これから子どもが大きくなっても家のいろいろな物にも使えるのがメリット。
コップや箸や歯ブラシにも貼りましたが、毎日洗ってもほとんど取れることはありませんでした。ハサミなどのお道具箱の中身にもキレイに貼れましたよ。一家に一台あれば、キッチンの収納やゴミ箱に貼るなど普段の生活にも使えて便利。どこに貼れば?と悩む場合は、使うときになるべく触らない場所に貼るのをおすすめします。
プレゼント用のオリジナルリボンが作れるものやマスキングテープにも印刷できたり、小さくて可愛らしい家庭用の機種も豊富なので、このタイミングで購入するのは有りです。
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もっと手軽に使いたいなら、2019年8月に発売されて話題のスマホ専用のテプラがおすすめ!
Bluetoothで本体とスマホを接続することで、スマホで文字や画像の指定などデザインを作ってプリントすることができます。パソコンが無くても自由にデザインできるってすごい!!
テプラ本体は手のひらサイズなので、お出かけ先に持って行って使うにも軽くて便利。簡単な手書きイラストや文字をスマホで取り込んでプリントすることもできるんです。
使い方の幅が広がりますよ。
実は…ということでもないのですが、あたらしい「テプラ」Lite LR30はスマホに入っている画像もプリントできます。ロゴや、お子さまの絵や、推しのなにかや、推しのなにもかもがプリントできます(単純な線画がおすすめ)。https://t.co/3MMYZmTVTq pic.twitter.com/HUrIZfx6kU
— キングジム (@kingjim) October 30, 2019
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お名前スタンプはきれいな字で読みやすい
手書きはやっぱり大変なので、スタンプがあると便利ですね。
私が使ったのは「セリア」で販売されている「お名前スタンプ」と「お名前スタンプ連結ホルダー」です。このスタンプ、50音がそろっていて、好きな文字を切ってホルダーに差し込みます。ホルダーを連結させれば好きな文字でのスタンプができあがり!とっても便利でそれぞれ100円!おすすめ!100均すごい!
紙類はもちろんですが、布用のスタンプ台を用意すれば、洋服のタグやハンカチなどに押すことも可能ですよ。文房具屋などにもありますが、100均でも布用スタンプ置いてます。ほんと100均すごい!
ネットや文房具売り場で注文できるお名前スタンプセットには、浸透印タイプもあります。手書きだとだんだん疲れてきて字が汚くなってしまいがちですが、きれいな文字のままでいくらでも押せるのがスタンプの一番のメリット!活用しない手はありません。
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アイロンプリントは角を縫いとめると丈夫に
洋服やバックなど布製品にはアイロンタイプのお名前シールが便利です。頻繁に洗うものなら、シールの周囲か角だけでも縫いとめると取れにくく丈夫になります。
幼稚園や保育園によっては持っていく必要のあるお昼寝用布団には、ゼッケンなどに使うアイロンタイプのシールを使うと便利。適当な大きさに切って名前を書いたものを貼り付けて、四角だけ縫っておきます。
自分で切るリボンタイプのアイロンテープは、リーズナブルでたくさんのものに使う必要があるときに重宝しました。手書きでも大丈夫ですが、リボンテープにお名前スタンプを押して使うとキレイで可愛く仕上がりますよ✨
アイロンでしっかり押さえるとすぐには取れないけれど、はがしたい時にははがしやすいので、お下がりの予定があるお洋服や兄弟で使いたい保育園の制服など直接ペンで名前を書きたくない場合にもおすすめの方法です。
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取り外しのできる名前リボンは滅多に持っていかないものなどに
スナップボタンで取り外し可能の名前リボンはパチンと止めるだけなので、直接名前を書きたくない洋服のタグにつけるのに良いですよ。
私は遠足の時のリュックや滅多に着ていかない冬の防寒着などに着けていました。
園へ毎日持って行くわけではないし、普段使う時は外しておくこともできるので重宝しました。
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貼ってはがせるマスキングテープも名前つけに使える!
子どもがサイズアウトしたら兄弟が使う予定があったり、きれいならフリマサイトで売ってしまおうって思っている人には、貼ってはがせるマスキングテープが強い味方に!
シャツやスカートなどについているタグにマスキングテープをくるっと貼り付けてから名前を書いておくだけ。これなら、サイズアウトしたらマステをはがせばOK!普通に洗濯しても案外取れませんよ。すごいねマステ。
こちらも、お下がりの予定があるお洋服など直接ペンで名前を書きたくない場合にもおすすめの方法です。
そもそも全てのものに名前つけって必要なの?
たくさんお道具があるので、ひとつひとつに名前をつける作業は大変です。ここまでしないとダメなの?ってついつい思ってしまいますよね。
でも、名前がついていなくて一番困るのは子ども本人でもパパやママでもなく、実は幼稚園や保育園の先生。
園で子どもたちがいっせいにお着替えをすると、グチャグチャになってしまってどれが誰のかわからなくなってしまいます。服に名前がついていなかったら、どれが誰のものかわかりません。
みんな同じお道具に名前がない場合も、確認するのに時間がかかってしまいます。
幼稚園の役員になった時に、お着替えのお手伝いをしたことがあります。一番困ったのが靴下。靴下に名前の無い子が多く、どれがどの子のものかわからなくなって困ったことがありました。3歳くらいだと本人も??って子が多かったです。
園に預けるのなら誰が見てもどの子の持ち物なのかわかるようにするために、持ち物や洋服にはきちんとわかりやすく名前をつけましょう。
まだひらがなが読めない子どものために、名前と一緒に動物や植物など好きなマークをつけておくと子ども本人も覚えやすいですよ。
我が家は、一人で脱ぎ着することが多そうな上履きや靴や帽子の名前の横にお花のマークの消しゴムハンコを作って押しておきました。このマークがあると文字が読めなくても隣に自分の名前が書いてあるとわかったようで、間違えることはありませんでしたよ。
名前付け楽しんでがんばりましょう!
せっかくなら便利なアイテムで楽しく簡単に名前つけしたいですね。卒園して終わりじゃなく、学校へ進学するタイミングでも名前つけは必要になってきます。スタンプやラベルライターなどの備品は、思い切って購入しても長く重宝しますよ。時間はかかりますが、便利なグッズを駆使して楽しんでやっちゃいましょ(^▽^)