低学年の作文の書き方って?子どもが自分で書くための親の関わり方

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子育て
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娘の学校では、一年生の夏休みが過ぎた辺りから、宿題に日記がでるようになりました。

学校の運動会のことや社会見学に行ったときのことなど、書くテーマは指定されていて、2ページ以上という日記という名の、要するに作文です。

これ、幼稚園で書いていたような絵日記とは文章量が格段に多くなっているので、文章を書くことに慣れてないとかなり大変なことですよね。

しかも、特に学校で指導をされてはいなかったようで、案の定、娘も何を書いたらいいのかわからないとお手上げ状態。

絵日記は、あんなに楽しく書くところが足りないくらい書いていた子でも、やはりそうなるのか…そりゃそうよね…。

宿題は基本的に手伝うことはしませんが、これはちょっとアドバイスが必要のようです。

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いきなり文章にするのは難しいので、一度整理する

いきなり作文を書けと言ってもそうすぐに書けるものじゃありません。

いろいろなことがあった楽しい一日のはずなのに、「○○へ行きました。楽しかったです。」になってしまっては読む方もさみしい。

まあち
まあち

母としては、学校でどんな生活しているのかいろいろ知りたいから、こういう時こそどんどん書いてほしいんだけどねー(笑)

 

そこで私は、まずその日の出来事を順を追って聞いていくことにしました。

社会見学の日のことなら、学校に登校してから現地に行くまでのこと。

その間に何かあったか何かを見たか、誰と話をしたかなど、簡単でいいので話を聞いていきます。

行った先で見たもの、それをどう思ったのか、誰とお弁当を食べたのか。

そうして順に聞いていくと、面白かったことや楽しかったこと、びっくりしたことやお友達のことなどを次々と話してくれました。

いろいろなエピソードを言葉にして話していくことで、その日の出来事を頭の中でも整理していくことになったようでした。

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話したエピソードを自分の言葉で文章に

あとは、そのエピソードを順に書いていくだけです。

さっき話してくれたそのままの言葉でいいから書いてみてと、本人にまかせて書かせます。

途中で、何があったのか何を書こうと思っていたのか忘れてしまったら「さっき○○ちゃんのこと話してたよ」などと助け船はだしますが、基本的に内容は自分の言葉で書かせています。

まあち
まあち

下書きをしたらもっとキレイな文章で提出できるのでしょうけど、我が家の娘に2回も同じことを書くなんてさせても、グッタリして途中で止まってしまうのが目に見えるからしていません(笑)

 

誤字脱字くらいは指摘するけれど、気になる言い回しがあっても特に触れないでそのままにしてます。

見ているともう少し適切な言葉があるんだけれどなー、そこの接続詞それでいいの?

なんて思うこともあるけれど、それはまた学習していく過程で覚えていけばいいのかなと。

きちんとした文章にならなくても、それはそれで今しか書けないものだから有りなんじゃないでしょうか

まずは宿題ができあがることに重きをおいています(笑)

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まとめ

自分が体験したことや感じたことを文章にまとめていく作業は、大人でも慣れてないと難しいことです。

まずは書くことに慣れることで、少しずつ人に読んでもらう文章のコツを覚えていくのだと思います。

文章を書くことに慣れてきたら、今度は、たくさんのエピソードの中からいくつかに絞って、それを更にくわしく書いていくようにしていくと、作文らしくなっていきますよ。

低学年らしい表現はその時期しか書けないものだから、無理にキチンとした文章にする必要はないんじゃないでしょうか。

その年齢らしい文章を、あとから読み返すのは楽しいですよね( *´艸`)