じめじめとした雨の日は気分もどんより。なんて大人は思うけど、子どもたちは案外へっちゃら(笑)とはいえ、外で走り回って遊ぶわけにもいかず室内で遊ぶことが増えるので、エネルギーが余ってしまうかも。そんな雨の日の読み聞かせには、楽しい絵本がおすすめです。
今回は、楽しく笑ってくれる、雨の日が楽しくなりそうな絵本をご紹介します。梅雨の季節がやってくる6月の読み聞かせにもおすすめです。
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雨がテーマのおすすめ絵本!
「おじさんのかさ」
「あめがふったらポンポロロン あめがふったらピッチャンチャン」その歌声があんまり楽しそうで、思わずつられてかさをさしてみると…。
一度は読んでほしい雨の日の定番絵本。少し短めかな、ゆっくり読んで約5分。
傘を大切にするあまり濡らしては大変と雨の日に使わないおじさん、「おっほん」というセリフ。子どもたちに受ける部分です(´ω`*)。もちろん後半の歌いだすおじさんも。傘を濡らさないようにするおじさんがおかしく、傘を開くまでの過程も楽しい。歌の部分はできればリズムをつけて読むとより楽しいです!
大切にするあまり使わないでしまい込んでしまうことってあるよね💦。おじさんは、自分のこだわりを大切にするあまりにかたくなになってしまったのかな、なんて考えると大人にはズキンときそう。
雨の日が待ち遠しくなるようなお話し。佐野洋子さんの大胆なタッチの挿絵もステキです。
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「あめふり」
さとうわきこさんの「ばばばあちゃん」シリーズ3作目。元気で短期で(?)行動力に溢れるばばばあちゃんが、雨雲に腹を立てたところからのお話。表紙のほっこり暖かいばあちゃんの雰囲気とは全く違う(笑)賑やかで楽しい絵本です。
空から落ちてきたたくさんの雷の子どもたちが、ちぎれた雲を洗ったりするのもまたかわいい。奇抜な発想と何があってもドーンと構えているばばばあちゃんも最高(笑)
梅雨の時期、毎日の雨にうんざりしている子どもたちも、本物の雨雲をやっつけてくれるようなスッキリ感がある楽しく笑える作品です。
初めて手にしたときは「ばばばあちゃんシリーズ」を知らなくて、表紙絵を見てほっこり暖かいお話かと思ったので、読んでびっくりしました(笑)
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「あめの ひ だいすき」
「あめの ひ だいすき」
作:バレリー・ゴルバチョフ 訳:那須田淳 ノルドズッドジャパン
約7分。
ニッキーが次々といきたいところを思いついて、こうさぎきょうだいたちがあれやこれやと話し出す。つられて聞いている子どもたちからもあれこれと声が出てくればこっちのもの(笑)
ストーリーは繰り返しで続いていくので、そこに気付くと子どもたちが期待して待つようになります。さばくやジャングルに行こうというニッキーに「とてもむりよ」というお母さんでしたが、最後のニッキーのセリフにはちょっとドキッとします。
ちょうど梅雨に入ったばかりの雨の日に、低学年に読みました。最初に「雨は好き?」と声掛けをして、「好き~」「きらい~」と声が上がったところで本へ入ると、スッと絵本の世界へ入ってくれました。
外遊びに行けない雨の日に、子どもたちと遊びに行く想像をしながら読みたい一冊です。
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「ぞうくんのあめふりさんぽ」
「ぞうくんのさんぽ」から36年ぶりに発売された続編です。
ほのぼのとしたタッチのイラストがかわいらしくファンも多いシリーズ。文章も簡潔でわかりやすく、子どもたちの想像力をかきたてて何度も読みたくなります。「ぞうくんのさんぽ」を知っているとなお楽しいかも。ストーリーは似ていますが、意外な展開に大笑いできますよ!
幼児から小学生低学年におすすめ。
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雨の日こそ楽しく笑える絵本がおすすめ
雨の日の読み聞かせにおすすめの絵本をご紹介しました。外遊びができなくてうっとうしい雨の日に、少しでも楽しい絵本で笑って過ごしてほしくて、雨の日に楽しく笑える絵本を選んでみました。ぜひ親子で楽しんでくださいね✨